研究課題/領域番号 |
20K09755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部) |
研究代表者 |
山田 光一郎 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (60815257)
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研究分担者 |
岸本 曜 京都大学, 医学研究科, 助教 (80700517)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 声帯 / ゼラチンハイドロゲル / 細胞シート / 線維化 |
研究成果の概要 |
本研究では、イヌ声帯より分離した細胞を用いて細胞シートを作製し、ゼラチンハイドロゲル粒子を用いて積層することにより積層細胞シートを作製した。作製した積層細胞シートを損傷声帯に移植したところ、組織学的な変化は明らかではないものの、萎縮は軽減し、振動は保たれることが確認された。ゼラチンハイドロゲル粒子を用いて作製した積層細胞シートによる、声帯粘膜再生の可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では声帯粘膜より採取した細胞とゼラチンハイドロゲル粒子を用いることで積層細胞シートを作製した。この積層細胞シートを移植することによる声帯粘膜再生効果が示されれば、難治性の声帯の線維性疾患の新たな治療法開発につながる可能性がある。また、その技術は他臓器における線維化疾患に対しても応用できる可能性がある。
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