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2022 年度 実績報告書

細胞外微小環境の制御による次世代のリンパ節移植術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K09874
研究機関愛知医科大学

研究代表者

古川 洋志  愛知医科大学, 医学部, 教授 (00399924)

研究分担者 田中 真美 (茂利真美)  愛知医科大学, 医学部, 助教 (00634156)
石川 早紀  愛知医科大学, 医学部, 助教 (20768915) [辞退]
有沢 宏貴  愛知医科大学, 医学部, 助教 (50850707)
安村 恒央  愛知医科大学, 医学部, 准教授 (60436607) [辞退]
渡辺 秀人  愛知医科大学, 分子医科学研究所, 教授 (90240514)
梅本 泰孝  愛知医科大学, 医学部, 講師 (90465526)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードリンパ節移植 / 細胞外基質 / リンパ浮腫
研究実績の概要

我々は2022年までに、マウスとラットの血管吻合を行わないリンパ節移植モデルの作成を行ってきた。移植後の、リンパ管が再開通するまでに要する時間は2週間と4週間の間であろうと推測された。移植後4週間で再度摘出されたラット鼠径リンパ節 の肉眼所見 と HE染色からは、パテントブルーで中央が染色され、同一のリンパ節の HE染色ではリンパ節の構造は保たれているのが確認できた。しかしリンパ節移植後4週間でパテントブルー染色によるリンパ流の再開通を 示すのは63%、病理学的に構造を維持していたのも63%に過ぎず、他は病理学的に変性や壊 死を認めた(第31回日本形成外科学会基礎学術集会にて研究分担者の有沢が報告)。

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公開日: 2023-12-25  

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