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2020 年度 実施状況報告書

再生医療へ向けた新規3次元的細胞制御への試み

研究課題

研究課題/領域番号 20K10055
研究機関九州大学

研究代表者

古橋 明大  九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (60608975)

研究分担者 熱田 生  九州大学, 歯学研究院, 准教授 (30423487)
古谷野 潔  九州大学, 歯学研究院, 教授 (50195872)
鮎川 保則  九州大学, 歯学研究院, 准教授 (50304697)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワード三次元培養
研究実績の概要

再生医療において、3次元的な構造をもつ臓器を作製することは大きなチャレンジである。これまでに、我々は幹細胞を分化、誘導することで、ある種の臓器の特徴を示す細胞群を培養する事には成功したが、解剖学的に正常な構造をもつ臓器の作製には至っていない。その原因として、3次元的な構造の欠如が挙げられるのではないかと考えた。そこで本研究では、3次元的な臓器の解剖学的構造に着目し、細胞培養の制御を試みることとした。
組織の発生の初期段階では、上皮系の細胞群と間葉系の細胞群が相互に作用しながら発生過程が進んでいくことが知られている。
そこで、我々は異なった由来を持つ細胞を三次元的に配列するため、上皮系、間葉系の幹細胞の樹立に向けて培養条件の最適化に向けて解析を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

社会情勢とも相まって、当初の予定通りに実験を進めることができなかったため。

今後の研究の推進方策

社会情勢の変化を見極めながら、可能な解析から進めていくこととする

次年度使用額が生じた理由

社会情勢もあり、当初の計画通りの実験が遂行できなかったため
今年度の状況を見極めながら可及的に研究を進めていくこととする

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 脂質異常症治療薬フルバスタチンによる薬剤関連顎骨壊死発症リスク低減効果の検討.2020

    • 著者名/発表者名
      足立奈織美, 鮎川保則, 安波礼之, 古橋明大, 今井実喜生, 三田公麿, 熱田生, 古谷野潔.
    • 学会等名
      第129回公益社団法人日本補綴歯科学会学術大会.
  • [学会発表] Epithelial and connective tissue sealing around titanium implants with various typical surface finishes.2020

    • 著者名/発表者名
      Ikue Narimatsu, Ikiru Atsuta, Yasunori Ayukawa, Wakana Oshiro, Noriyuki Yasunami, Akihiro Furuhashi, Kiyoshi Koyano
    • 学会等名
      Kyudai Oral Bioscience & OBT Research Center Joint International Symposium 2021

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公開日: 2021-12-27  

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