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2022 年度 実施状況報告書

生存時間をエンドポイントとする用量反応性試験の評価指標の研究:ベイズ流アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 20K10369
研究機関千葉大学

研究代表者

稲葉 洋介  千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (90800201)

研究分担者 川崎 洋平  日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (90711573)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード生存解析 / 臨床試験 / 三群比較
研究実績の概要

2021年度まで正規分布の仮定の下で2群比較を行う際の例数設計について主に研究を進めてきたが、得られた結果を論文に取りまとめていて次年度中に投稿する予定。
2022年度は主に3群比較の場合について研究を進めた。指数分布の仮定の下でのR=P(X<Y<Z)の導出方法を検討し、デルタ法により分散を統計的に導出する事ができた。結果は4月の計量生物学会年会にて発表する。また論文投稿についても作業を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

予定通り3群比較の場合に拡張する事ができたが、論文化には至らなかった。

今後の研究の推進方策

アウトカムが指数分布に従う場合について、打切りを考慮した指標を提案する。またベイズ流の方法についても検討する。
指数分布以外の分布における三群比較の指標を提案する。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍の影響で研究の進捗に遅れが生じたため。また当初の計画で予定していた海外学会参加が行えなかったため。

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公開日: 2023-12-25  

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