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2023 年度 実施状況報告書

生存時間をエンドポイントとする用量反応性試験の評価指標の研究:ベイズ流アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 20K10369
研究機関東京大学

研究代表者

稲葉 洋介  東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (90800201)

研究分担者 川崎 洋平  埼玉医科大学, 医学研究科, 教授 (90711573)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワード臨床試験 / 三群比較 / 用量反応性 / Stress-strength model
研究実績の概要

2021年度まで正規分布の仮定の下で2群比較を行う際の例数設計について主に研究を進めてきたが、得られた結果を論文に取りまとている。今年度中に論文化する予定。
2023年度は3群比較の場合について研究を進めた。指数分布の仮定の下でのR=P(X<Y<Z)の導出方法を検討し、デルタ法により分散を統計的に導出し、4月の計量生物学会年会にて発表した。また、同手法をベイズ流の方法に拡張し、9月の統計連合大会にて発表した。現在論文化を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

予定通り三群比較のベイズ流の方法まで拡張したが、当初3年で到達する予定が4年かかっているため。

今後の研究の推進方策

今年度は生存解析の場合への応用を進めて行く。更に予測モデルの評価指標としての応用を進めて行く予定。

次年度使用額が生じた理由

コロナの影響で研究自体に遅れが生じ、交通費等が使いきれていなかった事による。次年度は国内および海外学会参加で70万程度、また論文投稿費で20万程度計上する予定。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 指数分布に従うアウトカムを持つ3群比較試験の評価指標について2023

    • 著者名/発表者名
      稲葉 洋介, 川崎 洋平
    • 学会等名
      日本計量生物学会年会
  • [学会発表] 稲葉 洋介, 川崎 洋平2023

    • 著者名/発表者名
      指数分布に従うアウトカムを持つ三群に対するベイズ流比較試験の評価指標
    • 学会等名
      2023年度統計関連学会連合大会

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公開日: 2024-12-25  

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