研究課題/領域番号 |
20K10516
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
由良 晶子 近畿大学, 医学部, 講師 (80142595)
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研究分担者 |
伊木 雅之 近畿大学, 医学部, 教授 (50184388)
玉置 淳子 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90326356)
神谷 訓康 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90780073)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | オステオカルシン / 低カルボキシル化オステオカルシン / 2型糖尿病 / 動脈硬化 |
研究実績の概要 |
令和2年度は新型コロナウイルス感染症が流行し、4月7日に大阪等7都府県に、4月16日には全国に緊急事態宣言が発出された。同宣言は5月25日に全国で解除されたが、引き続き第2波、第3波の感染拡大が起こり、府県を越える移動やイベントの自粛が求められ、令和2年度に予定していた香川県さぬき市および福島県西会津町での地域在住女性を対象とした25年次追跡調査が実施できなかった。このため今年度の研究は準備段階で中断し、令和3年度に調査を実施することとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和2年度は新型コロナウイルス感染症が流行し、4月7日に大阪等7都府県に、4月16日には全国に緊急事態宣言が発出された。同宣言は5月25日に全国で解除されたが、引き続き第2波、第3波の感染拡大が起こり、府県を越える移動やイベントの自粛が求められ、令和2年度に予定していた香川県さぬき市および福島県西会津町での地域在住女性を対象とした25年次追跡調査が実施できなかった。このため今年度の研究は準備段階で中断し、令和3年度に調査を実施することとなった。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度にJPOS研究の25年次追跡調査を2対象市町で実施。15年次調査時40歳以上の約600人を対象とする。本申請課題では以下の項目を主に実施担当する。 1)動脈硬化指標の測定:頸動脈石灰化、頸動脈内膜中膜複合体厚(IMT)値の測定を15年次調査と同周波数で後継機種の超音波測定装置を用い、早期動脈硬化研究会のプラーク性状分類に基づき石灰化の有無を評価し、頸動脈内膜中膜複合体厚(IMT)を測定。さらに、上腕-足首動脈脈波伝播速度・足関節上腕血圧比を血圧脈波検査装置(日本コーリン、formPWV/ABI)で測定する。 2)新規糖尿病・インスリン抵抗性を把握:空腹時(食後7時間以上)採血にて、血漿中グルコース、HbA1c、インスリンを測定し、日本糖尿病学会の基準で糖尿病を診断。インスリン抵抗性はHOMA-IRで評価する。 3)未受診者対象の糖尿病新規発症に関する郵送・電話調査:調査未受診者に調査票を送付し、未回答者には電話で聞き取りし、糖尿病の新規発症を把握し、アウトカムの補完を行う。 4)二重エネルギーX線吸収法(DXA)による体脂肪量の測定:研究協力者現有のバス搭載型DXA(Hologic社製QDR4500A)を用いて体組成を解析し、内臓脂肪Android脂肪量等を算出する。 5)メタボリック症候群の診断:空腹時採血により血糖、中性脂肪、HDLコレステロールを測定し、血圧、腹囲から日本内科学会等8学会の診断基準に基づき、診断する。
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次年度使用額が生じた理由 |
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の流行が拡大し、府県を越える移動やイベントの自粛が求められ、予定していた香川県さぬき市および福島県西会津町での地域在住女性を対象とした25年次追跡調査が実施できなかった。このため当該年度の研究は準備段階で中断し、令和3年度に調査を実施することとなった。
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