研究課題/領域番号 |
20K10590
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研究機関 | 日本赤十字豊田看護大学 |
研究代表者 |
巻野 雄介 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (10635410)
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研究分担者 |
山田 聡子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (80285238)
中島 佳緒里 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (90251074)
竹内 貴子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (70387918)
加藤 広美 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助教 (30744726)
高下 翔 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助手 (50869831)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 看護基礎教育 / 形態機能学 / エコー |
研究実績の概要 |
本年度は、研究の第一段階として、看護学生の既存の形態機能学的知識の学習における問題点を抽出することを目的に、学生が抱えている学習上の難しさなどに関するインタビュー調査を行う計画であった。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言下では、学生は遠隔授業を用いた自宅学習が中心となり、対面形式のインタビューを実施することができなかった。今年度は、研究計画の策定、使用するエコーの選定、倫理的配慮に関する手続きを進めるにとどまった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大による業務内容の変更に伴って、本研究へのエフォート率が大幅に減少した。また緊急事態宣言下で予定していた研究方法をとることができず、また方法の変更も間に合わなかったため、第1段階が未実施となり「やや遅れている」とした。
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今後の研究の推進方策 |
学生が抱える問題抽出を図るためには、学生のヒアリングが重要である。遠隔授業も普及する中で、学生もそのような方法にも慣れてきているため、直接の対面形式ではなく、オンライン上でのヒアリング方法を取り入れ、令和2年度に実施できなかった計画を遂行する。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定していた調査が実施できず、研究費の使用が発生しなかった。令和3年度は、演習に使用するエコー機器の購入、調査協力者への謝礼に使用する計画である。
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