研究課題/領域番号 |
20K10619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
大津 廣子 鈴鹿医療科学大学, なし, 客員教授 (70269637)
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研究分担者 |
林 暁子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (90741257)
永田 佳子 鈴鹿医療科学大学, 看護学部, 助教 (20867402)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 看護技術指導 / ナーシングスキルオノマトペ / 看護教員 / 若者 / 動作イメージ |
研究成果の概要 |
【目的】看護教員が看護技術指導時に使用しているナーシングスキルオノマトペ(以下、オノマトペと呼ぶ)の実態を明らかにし、技術指導力向上に役立つデータベースを構築する。【方法】看護教員に対する質問紙調査と若者(19歳から21歳)を対象にしたWEBによるアンケート調査。【結果】看護教員が用いているオノマトペは、「そっ」が最も多く、次いで「ぴったり」、「すっ」などであり、これらのオノマトペを用いた動作に対する若者のイメージは、看護教員と同じ動作イメージを有していた。収集された10531語のオノマトペは、「素早さ」「正確性」「瞬時性」に分類された。
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自由記述の分野 |
看護技術教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、看護教員が技術指導に使用しているナーシングスキルオノマトペの特徴を明らかにすることができ、ナーシングスキルオノマトペのデータベースの一部を構築することができた。このデータベースは、看護技術の指導経験の浅い教員が、効果的な技術指導を実施することに役立ち、看護教員の技術指導力の質向上に貢献できる。
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