研究課題/領域番号 |
20K10620
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
那須ダグバ 潤子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (70554898)
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研究分担者 |
大野 ゆう子 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 特任教授(常勤) (60183026)
李 錦純 関西医科大学, 看護学部, 教授 (60584191)
岩佐 真也 静岡県立大学, 看護学部, 客員共同研究員 (70405372)
藤井 誠 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授(常勤) (10803760)
市川 徳子 京都先端科学大学, 健康医療学部, 契約助手 (70883411)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 日本人看護師 / 国際移動 / グローバル化 / 人材確保 / オーストラリア |
研究実績の概要 |
2022年度は複数回にわたり研究チームでの討議および専門職者による検討会を開催し、オーストラリア、カナダ、アメリカで看護師として働く日本人看護師の入国から就労までのプロセス、がどのようなプロセスを経て入国し、就労に至るのかを再整理した。さらに、文献検討等の結果をふまえて、インタビュー・ガイドラインを作成したほか、質問紙調査を実施するための質問項目を作成した。国際シンポジウム告知およびシンポジウム参加者募集およびウェブ調査参加のためのアクセスリンク掲示はホームページ上で行った。 国際シンポジウムでは、国際移動した日本人看護師が日本に戻り働きたいと考える、魅力ある職場環境とは何かについて、オーストラリア、カナダ、アメリカと日本の比較から議論を行った。この結果を今後まとめて発表するほか、インタビュー調査、ウェブ調査の結果を今後まとめて発表する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2021年度は新型コロナ感染症の影響により渡航することができなかったものの、2022年度はオーストラリア在住の日本人看護師、オーストラリア留学斡旋業者を、看護師の国際移動に関連する専門職者として招聘した。また、アメリカ・ニューヨーク州の看護師免許、およびカナダの看護師免許保持者を招聘し、2023年2月11日には国際シンポジウムを開催した。なお、本研究の目的を達成するための研究推進の基盤としてのホームページを完成させ、研究関連情報を掲載した。2023年2月11日に開催した国際シンポジウムについては、シンポジウムの告知および広報、研究成果発信にもホームページを活用した。
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今後の研究の推進方策 |
今年度はこれまでの成果をまとめ、ホームページを通じて公表するほか、看護関連学会にて発表する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
国際シンポジウム開催が2023年度2月11日となり、年度内に研究成果をまとめることが困難であったため。
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