| 研究課題/領域番号 |
20K10648
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| 研究機関 | 健康科学大学 |
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研究代表者 |
小林 美雪 健康科学大学, 看護学部, 教授 (30389978)
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| 研究分担者 |
内田 宏美 天理医療大学, 医療学部, 教授 (30243083)
宇城 令 愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (40438619)
寺井 美峰子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第10研究部, 部長 (50574521)
甲斐 由紀子 宮崎大学, 医学部, 教授 (70621803)
島田 伊津子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 助教 (60896900)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 医療安全教育 / 看護教員 / 教材開発 |
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| 研究実績の概要 |
本研究は、2019年度までの研究により明らかとなった看護系大学教員の医療安全教育力向上のための課題を解決する教材開発を目的としている。2020年度は、これまでの研究成果のとりまとめを行った。2021年度は、継続する感染拡大状況の中で、研究者間のオンラインによる教材内容の具体的な検討を行った。
これまでの医療安全教育教材が、学生や看護職員への教育を目的としていたのに対し、本研究で作成する教材は、看護教員を対象としている。そのため、研究分担者である看護教員と共に病院の看護管理、医療安全管理さらには臨床での学生教育を実践している研究協力者からの意見が重要となっている。テキスト構成も、多様な教育形態や教育経験を持つ教員が医療安全をどのように教えるかを念頭に置き作成している。次年度は看護教員の医療安全教育への活用に向けてテキストを完成し、学会等で公表する予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2020年度以降のCovid19の感染拡大により、研究者の各施設での感染対策業務の増大および研究者間での研究内容の具体的な検討や連絡調整の困難さが関係している。また、学会等でのディスカッションも行うことができず、参加者からの意見を研究に反映するに至らなかった。
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| 今後の研究の推進方策 |
本研究で作成を目指す医療安全教育の骨子に沿って、既に執筆分担者である研究者間での打ち合わせを行い執筆を開始している。次年度はさらにきめ細かく会議を開催し、進捗状況を確認しあいながら完成を目指すこととしている。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
Covid19感染対策により、研究班会議がオンライン開催になったこと及び学会報告のための旅費、テキスト開発のための意見聴取や講師派遣を自主的に中止せざるを得なかったことによる。次年度は、感染状況を鑑みつつ対面での会議の開催や学会参加を考えたい。
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