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2023 年度 研究成果報告書

リンパ浮腫の早期発見のための基礎研究ー体表面の微量生体ガスに着目してー

研究課題

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研究課題/領域番号 20K10684
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

中西 啓介  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (10464091)

研究分担者 竹野 ゆかり  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (20509088)
大島 千佳  福井県立大学, 看護福祉学部, 教授 (30405063)
間脇 彩奈  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (10533341)
藤本 悦子  一宮研伸大学, 看護学部, 教授 (00107947)
安藤 詳子  一宮研伸大学, 看護学部, 教授 (60212669)
本田 育美  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30273204)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードリンパ浮腫 / 微量生体ガス
研究成果の概要

動物実験および健常者から取得した病理的・生理的浮腫部位の微量生体ガスサンプルをガスクロマトグラフィー法で分析し、ターゲットを設定せずにその特徴量を網羅的に解析した。(実験1.ラット後肢のリンパ浮腫モデルを使った研究、実験2.マウス尾部のリンパ浮腫モデルを使った研究、実験3.生理的浮腫に特異的な微量生体ガス成分の探索)
その結果、最大で1000を超える特徴量が検出された。今後、実験結果を統合し、さらに、既存の知見等を手掛かりとして将来性ある特徴量・候補物質を検索していく。

自由記述の分野

基礎看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、動物実験および健常者から取得した病理的・生理的浮腫部位の微量生体ガスサンプルをガスクロマトグラフィー法で分析し、ターゲットを設定せずにその特徴量を網羅的に解析した。その結果として見出された最大で1000を超えるリンパ浮腫・生理的浮腫の特徴量は、今後のリンパ浮腫のバイオマーカーとなる微量生体ガスの同定、さらには将来的に非侵襲的リンパ浮腫検知器の研究開発の端緒となる基礎的知見の創出に貢献するものとして、社会的・学術的意義を認めるものと考える。

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公開日: 2025-01-30  

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