研究課題/領域番号 |
20K10732
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研究機関 | 修文大学 |
研究代表者 |
池松 裕子 修文大学, 看護学部, 教授 (50296183)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | クリティカルケア / QOL |
研究実績の概要 |
クリティカルな状態の患者のQOLについてのフォーカスグループインタビューは、年度末に行い、現在分析中である。経験豊富な急性・重症患者専門看護師や集中ケア認定看護師、計4名の協力を得、約90分のインタビューを行うことができた。意識のない患者、代弁者となりうる家族のいない患者、終末期の患者など、多様な状況を設定してディスカッションをすることができた。 そのほかのクリティカルな状態の患者のQOLについては、指導した大学院生の論文がアクセプトされ、共著者となっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが波状に再来し、なかなかクリティカルケア看護師へのインタビューの機会を作ることができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
年度末に行ったフォーカスグループインタビューを分析し、論文を作成する。その後、理論モデルを作成する段階においては、必要に応じて、インタビュー第2弾を企画する。理論モデルは海外のクリティカルケア看護研究者および実践者にもクリティークしてもらい、洗練する。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で看護師のインタビューが遅れていたため、執行が先延ばしになってきた。次年度は分析・学会発表・論文執筆へと進めていくため、謝金・旅費・投稿料等が必要となってくる。
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