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2022 年度 実施状況報告書

がん患者のコンフォートを促進する支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K10733
研究機関香川大学

研究代表者

金正 貴美  香川大学, 医学部, 講師 (00335861)

研究分担者 野嶋 佐由美  高知県立大学, 看護学部, 教授 (00172792)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードがん患者 / 情報ニーズ / comfort
研究実績の概要

2022年から2023年3月までは、がんと診断され地域生活で療養を続けておられる人にアンケート調査を実施している。調査は「情報ニーズ質問紙」、「Comfort質問紙」、「QOL質問紙」、「家族からのサポート認知質問紙」、「属性」である。
アンケートは現在までで、14施設の代表者から研究協力の承諾の回答を得ている。郵送で到着した質問紙は65部数である。300部数を目標としており、調査を続行している。
情報ニーズ質問紙は、病気をもって生活するための情報ニーズについて問うている。設問を読んでどの程度そう思うのか、「5:そう思う-3:どちらでもない-1:そう思わない」の5つの程度から1つ選んで回答してもらう方法をとっている。
18設問のうち、もっとも平均値が高かった設問は、「治療を受けた体験者と語り合って得られる情報がある」であり、平均値は4.16、標準偏差は1.1であった。多くの対象者が、治療を受けた体験者と語り合うことで、必要な情報が得られやすく、また標準偏差も小さいことから偏りなく得られやすい方法であることを示している。逆に最も平均値が低かった設問は、「病院の付き添いや家事を代行してくれる情報がある」であり、平均値は2.66、標準偏差は、1.28であった。治療を続けていくためには、生活行動を支援してもらえることが必須であり、この設問の回答が低かったことからも、なかなか得られにくいサポートであることを示している。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

2022年から2023年の間に、研究計画の倫理委員会での申請を行い、研究協力してくれるがん患者会を探して依頼し、研究承諾を得て、がん患者会の代表者に質問紙を発送し、郵送配布を依頼するという内容を行っていた。コロナ禍のため患者会の集まりが少なかったが、プロセスを丁寧にすすめて、研究協力の理解を得たうえでの承諾を得ることが必要であるため、時間がかかっても仕方がないことであると考える。

今後の研究の推進方策

今後は、現在まで目標の300部数に至らないため、調査を続行する。質問紙を回収後は、がん患者の情報ニーズとComfortとQOLとの関連をみて、プログラム目標の設定を行う。

次年度使用額が生じた理由

前年度の調査を続行しているため、印刷代や郵送用の切手代金が生じる予定である。

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公開日: 2023-12-25  

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