研究課題/領域番号 |
20K10756
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
山脇 京子 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10516165)
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研究分担者 |
溝渕 俊二 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (00209785)
佐野 栄紀 高知大学, 医学部, 特任教授 (80273621)
竹村 多加 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 講師 (80833178)
佐藤 美樹 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 准教授 (90633157)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | アトピー性皮膚炎 |
研究実績の概要 |
2020年度の計画では20歳から30歳のアトピー性皮膚炎既往者を対象としたアンケート調査を実施する計画であったが、対象にしている年代の大学生が通う大学が新型コロナウイルス感染症拡大により、構内立ち入り禁止や、リモート授業を行っていたことに加え、本学のフェーズが上がり、研究自粛となったため、調査が停滞していたが、新型コロナウイルス感染症が2類から5類になり、研究を再開した。研究の期間延長の申請を行い、2024年までの承認が得れられたため、研究を進めている。2023年12月に2つの研究の倫理申請を行い、「20歳代アトピー性皮膚炎経験者のセルフアセスメントの実態」に関しては、2024年1月15日に承認が得られ、アンケートを実施し、現在データ分析の段階である。また、「アトピー性皮膚炎の患者の皮膚バリア機能促進モデルの開発」に関しても1月29日に承認が得られ、介入研究を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大により対象にしている年代の大学生が通う大学が、構内立ち入り禁止や、リモート授業を行っていたことよりコンタクトが取れない状況であった。加えて、本学のフェーズが上がり、研究自粛となり、研究の遂行が不可能となった。
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今後の研究の推進方策 |
「20歳代アトピー性皮膚炎経験者のセルフアセスメントの実態」に関しては、アンケート調査が終了したため、データ分析を行う。また、「アトピー性皮膚炎の患者の皮膚バリア機能促進モデルの開発」に関しては、現在、介入研究中であり、5月上旬で研究が終了するため、以降は分析を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
2020年度から2022年度の3年間、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、研究活動を行うことが出来ていないため、研究経費を繰り越している。2023年度より研究を開始したため、2024年度は、研究活動に充当する予定である。
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