研究課題/領域番号 |
20K10784
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇都宮 明美 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80611251)
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研究分担者 |
良本 政章 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (40309472)
牧野 晃子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (40791489)
井沢 知子 京都大学, 医学研究科, 助教 (50538436)
亀井 智子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80238443)
飯田 有輝 藤田医科大学, 医学部, 客員講師 (80808741)
明神 哲也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00521428)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 高齢開心術患者 / フレイル / 教育モデル |
研究実績の概要 |
今年度は教育システム構築のための文献検討という実施計画であった。「開心術」「高齢者」「フレイル」をkeywordに国内外の文献レビューを実施した。 心臓血管外科領域における開心術を受ける患者の「フレイル」に関する調査は、過大侵襲となる開心術においてのフレイル進行状況を明らかにするものが多く、開心術術前からのフレイル(進行)予防に対する取り組みに関する研究は実施されていなかった。 また、フレイルを測定する尺度は身体的フレイルを測定するKatzスコアなどを用いられていたが、心理的・社会的な側面でのスコアは存在しなかった。フレイルスコアではないが、厚生労働省作成の基本チェックリストは包括的な判断が可能であった。 研究メンバーでの教育プログラム構築の検討資料としていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
文献レビュー結果の関連学会での発表が実施できていないこと、レビュー結果に基づく教育モデルを検討する会議が未実施であること
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今後の研究の推進方策 |
文献レビュー結果の発表 教育モデル検討会議の実施 教育プログラムの検討
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次年度使用額が生じた理由 |
対面での会議が開催できなかったため旅費等の支出がなかった。 プログラムの作成とともに、ワークショップの開催に向けて準備を進めていく
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