研究課題/領域番号 |
20K10789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 |
研究代表者 |
土井 英子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (10457880)
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研究分担者 |
野村 美香 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80276659)
小林 珠実 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (50382263)
大場 美穂 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (20451768)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 口腔粘膜炎 / 化学放射線療法 / サーモグラフィー |
研究成果の概要 |
本研究は、炎症所見に着目し化学放射線治療に伴う口腔粘膜炎の程度を可視化し、口腔粘膜炎の有症率の高い頭頸部がん患者に対する口腔粘膜炎の重症化を予防するためのセルフマネジメント支援を開発することである。サーモグラフィーを用いて口腔粘膜の評価指標を作成には、撮影要件等に課題は残ったものの、口腔粘膜の評価ツールにサーモグラフィーを活用できる可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
がん看護
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
口腔粘膜炎は、化学放射線療法を受ける頭頸部がん患者にとって必発する苦痛な有害事象の1つであり、患者のQOLを低下させる。非侵襲のサーモグラフィー画像を口腔粘膜の評価に活用する可能性が示されたことは学術的な意義がある。口腔粘膜の評価は医療者が行っているが、サーモグラフィー画像の活用により患者の医療への参画に貢献するものと考える。
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