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2021 年度 実施状況報告書

多職種連携による思春期のセクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス・リテラシー教育

研究課題

研究課題/領域番号 20K10866
研究機関安田女子大学

研究代表者

山本 八千代  安田女子大学, 看護学部, 教授 (10295149)

研究分担者 竹元 仁美  東京純心大学, 看護学部, 教授 (10310913)
関口 史絵  北海道科学大学, 保健医療学部, 助教 (10756414)
泉澤 真紀  旭川大学, 保健福祉学部, 教授 (50468310)
馬場 みちえ  福岡大学, 医学部, 准教授 (60320248)
秋鹿 都子  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (90342279)
藤堂 美由紀  安田女子大学, 看護学部, 講師 (00846850)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードセクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス / 助産師 / 多職種協働
研究実績の概要

2022年3月、セミナー・ワークショップを開催した。テーマは、「多職種連携による思春期のセクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス・リテラシー教育~思春期を支える助産師が多職種連携を実現するには~(全4回)」で、オンライン開催とした。
助産師教育者、助産師、助産師を目指す学生延べ人数43名が参加した。各回のテーマは下記の通りである。第1回「助産院の役割と多職種連携」、第2回「思春期へのアプローチとその親を支える」、第3回「乳幼児を育てる母の率直な思い」、第4回「思春期にもタッチケアを」、以上である。受講生は、母子に寄り添う「助産師」という仕事について、さまざまな視点から学ぶことが出来た。自分自身は性教育を受けてこなかったので、これからどのように伝えたらいいのかわからなかったので、とても興味深い講義となった。性のことをどうやって伝えたらいいのか悩んでいる人はたくさんいると思うので、助産師が性教育を行うあるいは支援することが広がっていくべきだ。しっかりと性の支援をおこなうことで、子どもたちの性に対する認識、自分を愛することの意識がより良いものになると感じた。日常で家庭で取り入れられる性教育が幅広くあることを学び、このような認識が日本じゅうに広まればよいと感じた。家庭での性教育をどのようにしていくのかということを、親たちに伝えていくということをどうやって実施しているのか考える機会となった。助産師として命の誕生や性について若い世代に伝えて、性に対する印象をポジティブに捉えられるような活動ができるようになりたいと考えるきっかけになった。以上のような意見が聞かれた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍の問題があり、研究協力者等との対面が難しい場面が多くあった。

今後の研究の推進方策

高等学校生徒に対し、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ関連の認識調査を行い教育ニーズを検討する。小学校、中学校、高等学校の教員に対して、リプロダクティブ・ヘルスの認識調査を行う。

次年度使用額が生じた理由

コロナ流行拡大のため、当初の研究計画より遅延しております。次年度以降調査を実施します。

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公開日: 2022-12-28  

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