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2022 年度 実施状況報告書

多職種連携による思春期のセクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス・リテラシー教育

研究課題

研究課題/領域番号 20K10866
研究機関安田女子大学

研究代表者

山本 八千代  安田女子大学, 看護学部, 教授 (10295149)

研究分担者 竹元 仁美  令和健康科学大学, 看護学部, 教授 (10310913)
関口 史絵  北海道科学大学, 保健医療学部, 講師 (10756414)
泉澤 真紀  旭川大学, 保健福祉学部, 教授 (50468310)
馬場 みちえ  福岡大学, 医学部, 准教授 (60320248)
秋鹿 都子  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (90342279)
藤堂 美由紀  安田女子大学, 看護学部, 講師 (00846850)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード性の健康教育 / セクシュアル&リプロダクティブ ・ヘルス / リテラシー / 助産師
研究実績の概要

中学生を対象とした「性の健康教育」の課題を検討するために、大学生が望ましいと考える内容と、自身の現在の性に関する認識、態度について明らかにすることを目的として自記式質問紙調査を実施した。822名に配布し、518名唐の回答が得られた(回収率63.0%)。調査内容は、①年齢、性別等の人口学的データに加え、②性に関連する健康教育の内容で、思春期(中学2〜3年生くらいの時)に受けた方が良いと思う内容、③現在、抱いている性に関連する認識、態度等であった。
調査結果は、単純集計とクロス集計を実施し、現在解析中であるが、対象者が思春期に受けた性の健康教育の内容と、①性や生殖に関する生物学的知識、②自己肯定感、③社会における男女のジェンダーロールの理解、④お互いを尊重する関係形成のためのコミュニケーションスキルと性行動に関する自己決定力、⑤直面する可能性のある性的なトラブルへの援助希求スキル、⑥人権尊重等の認識との関連が明らかになりつつある。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍により、研究活動が抑制されたため、予定した研究に着手できていない。

今後の研究の推進方策

今後は小、中学校の養護教諭等に調査を実施し、助産師に期待する役割を調査する。その後助産師に対し意識調査を実施する。

次年度使用額が生じた理由

コロナ流行拡大のため、研究活動が停滞し、予定した調査ができなかった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 研修会報告-助産師が思春期のセクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス・リテラシー教育を実践するには-2022

    • 著者名/発表者名
      山本八千代、関口ふみえ、馬場みちえ、竹元仁美
    • 雑誌名

      子どもと女性の虐待看護学研究

      巻: 9(1) ページ: 9-14

    • 査読あり
  • [学会発表] 児童虐待防止に関わることについての助産師の認識2022

    • 著者名/発表者名
      関口史絵、竹元仁美、馬場みちえ、森山有里、寺林加菜子、今曜子、山本八千代
    • 学会等名
      第62回日本母性衛生学会学術集会

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公開日: 2023-12-25  

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