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2021 年度 実施状況報告書

日本の産育習俗に即したChild Product Safety Guideの作成

研究課題

研究課題/領域番号 20K10907
研究機関信州大学

研究代表者

徳武 千足  信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (00464090)

研究分担者 芳賀 亜紀子  信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (10436892)
中込 さと子  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (10254484)
鮫島 敦子  信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (50759363)
豊岡 望穗子  信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (90865643)
金井 誠  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60214425)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード乳児窒息予防 / 産育習俗 / 添い寝 / 添え乳
研究実績の概要

令和3年度は、母子の添い寝及び添え乳のインシデント経験の前後に起きている母子の具体的状況を明らかにし、乳児窒息予防の注意喚起を促すために必要な情報を検討することとしていた。そのために、乳幼児の子育てをしている母親(添い寝や添え乳を日常的に行う母親の集団)へ研究課題についての説明を行い同意を得たのちにフォーカスグループインタビューを行い、添い寝・添え乳でのインシデント経験や日常的に行っている乳児窒息予防対策について意見を集約する予定であった。しかし、前年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、研究フィールドが確定していないために、研究フィールドの再検討と、フォーカスグループインタビューに向けた予備調査を行った。
予備調査は、乳児を育てる母児の睡眠環境に関する実態調査を行っている(現在進行中)。この調査では、母児の睡眠に関する実態(睡眠環境、添い寝や添え乳の有無、睡眠に関連した乳児窒息のインシデントの有無、教育の機会の希望等)を自記式質問紙にて横断調査を実施している。直接配布に協力を得られるフィールドの確保が困難なため、Web調査会社へ依頼しデータ収集中であり、現時点で500人程度のデータが集まっている。また、予備調査において、今後のフォーカスグループインタビューの協力者も併せて募っているため、研究対象者の確保も進めている。
データ収集終了後、データ分析を行い、フォーカスグループインタビューを進めていく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、研究フィールドが定まっていないため、遅れている。

今後の研究の推進方策

現在行っているWeb調査でフォーカスグループインタビューの協力者を募っているため、データ収集・分析に向けた準備を進める。

次年度使用額が生じた理由

当初予定していたフォーカスグループインタビュー調査が遅れていることにより、次年度使用額が生じた。
次年度使用額は、令和4年度請求額と合わせてデータ収集に係る旅費、消耗品費、通信費等として使用する予定である。

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公開日: 2022-12-28  

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