研究課題/領域番号 |
20K10925
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
常田 裕子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (40622486)
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研究分担者 |
遠藤 俊子 関西国際大学, 保健医療学部, 教授 (00232992)
上澤 悦子 京都橘大学, 看護学部, 教授 (10317068)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ヘルスリテラシー / 授乳 / 妊娠期 |
研究実績の概要 |
2020年度は、COVID-19流行下での介入方法を検討することを課題としてあげていた。2021年度は、文献を用いてヘルスリテラシーに関する情報を整理すると共に、介入方法を検討してきた。しかしながらCOVID-19の収束とは言い難く、臨床における介入研究は、介入手法を対面からDVD視聴等の媒体を変更させたとしても困難である。特に所属施設以外の立ち入りの困難から、研究フィールドの確保に至らず、実現不可能であると判断した。 そのため、母乳育児とヘルスリテラシーの関係性についてシステマティックレビューを行う準備を行うと共に、母乳育児を行っている母親のヘルスリテラシーに関する実態を明らかにするための意識調査を行うための準備を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
前述のように、COVID-19流行下における臨床実践に関する研究を行うことが困難となり、その方向性を変換させる必要性があるため。
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今後の研究の推進方策 |
前述のように研究方法(介入方法)を変更させる必要性があるため、実態調査を行う媒体について、WEB調査を中心に実行可能性について、検討し、研究を遂行していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究遂行が遅れている関係で、必要物品等の調達には至っていない。今回研究方法を一部調整しての実施予定となるため、その方法に応じた経費を使用する予定である。
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