研究課題/領域番号 |
20K11024
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研究機関 | 石川県立看護大学 |
研究代表者 |
中田 弘子 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (70551167)
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研究分担者 |
小林 宏光 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (20225535)
三輪 早苗 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (40457891)
中嶋 知世 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (60638732)
瀬戸 清華 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (80805614)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 人型社会的対話ロボット / 近赤外分光法 / 自律神経活動 / 主観的評価 |
研究実績の概要 |
2021年度は、主に文献検討による変数と仮説の推敲を行った。また、研究材料を準備するとともにコロナ禍において実現可能な研究方法及び研究対象の再検討を実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大(第1~3波)の影響により、感染防止対策等の業務が著しく増加したことに加え、人との交流の制限が必要となったため、人を対象とした研究方法の見直し等を再検討するために研究の着手に遅滞が生じた。
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今後の研究の推進方策 |
現在、感染拡大防止と研究活動の両立を図るために、研究対象者を特定できる者へ変更するとともに人との接触を避けた調査方法等(リモートの併用等)について再検討している。特に仮説生成のための文献検討とともに鋭意研究計画書を修正している。6月には所属施設の倫理審査委員会へ倫理申請予定であり、承認が得られた時点から対象者を募集し、可能であれば8月には調査を開始する計画である。一定のサンプル数からデータが得られた時点で分析し、それ以降は論文作成の予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
当初、計画していた研究材料である人型社会的対話ロボットCommU(コミュー)は、研究方法を統制するためには、Java言語によるプログラミング操作が必要であったが、販売元ではカスタマイズサービスが得られなかった。そのため、一定の操作及び設定変更のサービスが得られる人型対話型ロボット(Sota)のみの購入となった。今年度は複数の人型対話型ロボット及び対応するノートパソコン及びモニター等を購入する予定である。
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