研究課題/領域番号 |
20K11097
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
高田谷 久美子 山梨大学, 大学院総合研究部, 医学研究員 (20125983)
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研究分担者 |
水野 恵理子 淑徳大学, 看護栄養学部, 教授 (40327979)
神崎 由紀 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (80381713)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ダウン症 / 青年 / 日常生活 |
研究実績の概要 |
ダウン症のある青年の保護者7名に、ダウン症のある青年の日常生活の様子についてインタビュー調査を実施した。日常生活の状況は、朝、基本は一人で起きる(自分で目覚ましをセットして起きるのも含む)のは4名で親に起こされて起きるのは3名。着替えは、自分で用意して着替えることのできるのが3名、用意された服を自分で着替えるのが4名。食事は全員一人で食べることができる。平日の家での過ごし方は、YouTubeを見る、テレビを見るが多く、一人で過ごしている。休日も平日と変わりがないが、親が一緒に連れて行くような形で習い事等に参加している者が3名であった。特にコロナ渦という状況であるため、家族と一緒であっても外出が減っている。 家庭内でのコミュニケーションの状況は、言葉がある程度うまく話せるものであっても、自分の好きなことを話すといった一方通行になりがちであった。 なお、保護者の困りごととしては、学校卒業後、徐々に動作が緩慢になってきてこだわりが強くなってきた、言葉がうまく話せない、言わないと自分から進んで動かないなどであった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナの状況もあり、対面での調査でないと聞き取りが難しい部分もあるため、対象数があつまりにくい。また、海外での視察も予定していたが、これまでの実施が難しかった。
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今後の研究の推進方策 |
徐々に状況は改善していくと思われるので、いろいろ配慮しつつ、対象の方を増やしていくようにしたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
当初、国際学会、および海外での視察・調査を予定していたが、コロナの状況で、これらの実行が不可能となったためによる。
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