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2021 年度 実施状況報告書

関節リウマチ患者の身体活動量と寛解

研究課題

研究課題/領域番号 20K11169
研究機関昭和大学

研究代表者

豊島 洋一  昭和大学, 医学部, 講師 (10439440)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード加速度計 / 疾患活動性 / 身体活動量 / 質問票 / 関節リウマチ
研究実績の概要

【研究の目的】 関節リウマチ(RA)患者の疾患活動性と身体活動量(PA)との関係性を評価すること。【対象と方法】合計50人のRA患者をこの横断的研究に含む計画である。疾患活動性により低疾患活動性群(LDA)と中/高疾患活動性(MHDA)群に分類する。PAは、3軸加速度計Active Style Pro HJA-750C(オムロン)と国際標準化身体活動質問票(iPAQ short version)を使用する。加速度計を用いてPAを測定する。LDAグループとMHDAグループについて各々各評価方法から得られた身体活動量と疾患活動性を比較する。
疾患活動性の推移に関係するPAの変化の測定を計画している。しかし、一症例につき疾患活動性の評価には半年の経過を見る計画であるが、コロナ感染症の蔓延の影響で対象患者を集めることに難渋している。これまでに集められている研究結果をもとに得られたデータについて研究目的である疾患活動性とPAの関係性について現在解析して、学会発表と研究論文の作成を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2020年研究開始直前から新型コロナウイルスの蔓延が始まり、現在も継続している。対象の症例のリクルートには、外来受診及び、加速度計を貸与して返却するために二回の外来受診が必要であり、このことが2020年、2021年と非常に困難であった。半年後のフォローアップのための再評価も必要でありより更に困難を極めた。そのため、現在までに得られた研究結果をもとに研究発表と論文を作成して提出している。

今後の研究の推進方策

現在までに得られたデータと蓄積されたデータを元に別記の学会発表と論文作成をすでに行ている。現在症例を追加して収集中である。

次年度使用額が生じた理由

コロナ感染症の蔓延の影響で、予定されていた学会などへの出張旅費が必要なくなったため。令和4年度は、現在通常通り現地開催での学会が再開されており助成金を使用する計画にある。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 関節リウマチ患者の身体活動量 加速度計と質問票との比較2022

    • 著者名/発表者名
      豊島洋一、並木 脩、斎藤 洋幸、稲垣 克記
    • 学会等名
      第95回日本整形外科学会学術総会

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公開日: 2022-12-28  

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