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2022 年度 研究成果報告書

関節リウマチ患者の身体活動量と寛解

研究課題

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研究課題/領域番号 20K11169
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関昭和大学

研究代表者

豊島 洋一  昭和大学, 医学部, 講師 (10439440)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード関節リウマチ / 身体活動量 / 加速度計 / 疾患活動性
研究成果の概要

関節リウマチ患者の身体活動量を3軸加速度計と質問形式を用いて評価した。RAの疾患活動性を低疾患活動性群(DAS28-ESR 3.2未満)20人、中/高疾患活動性群(DAS28-ESR  3.2以上)14人に分類した。身体活動量は、3軸加速度計Active Style Pro HJA-750C(オムロン)と国際標準化身体活動質問票(iPAQ short version)を使用した。疾患活動性と身体活動労には相関関係は認められなかった。中/高疾患活動性群では、3軸加速度計と質問形式からえられた身体活動量は異なっていた。

自由記述の分野

医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで身体活動量(PA)は、簡便なため質問形式にて評価が行われてきた。しかし、関節リウマチ(RA)患者では、その疾患活動性のため低PAの患者さんが多く、質問形式による評価の正確性は定かではなかった。
そのため、この研究ではRAの活動性別にPAを質問形式と正確にPAが測定できる加速度計を用いて評価した。
この研究の結果により、関節リウマチの活動性が落ち着いている群では、質問形式は加速度計から得られたPAと同等であった。しかし、関節リウマチの活動性が高い患者群では、質問形式から得られたPAは過大評価される傾向にあることが分かった。

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公開日: 2024-01-30  

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