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2020 年度 実施状況報告書

すくみ足に対するニューロモジュレーションテクニクスによる革新的リハビリテーション

研究課題

研究課題/領域番号 20K11180
研究機関千葉大学

研究代表者

山中 義崇  千葉大学, 医学部附属病院, 特任教授 (20400963)

研究分担者 國府田 正雄  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50361449)
澁谷 和幹  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90507360)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードパーキンソン病
研究実績の概要

すくみ足を有するパーキンソン病患者に対してCOVID-19流行を鑑みて、入院によるリハビリテーションを5症例に実施し、すくみ足の改善を認めた。リハビリテーション実施後の効果継続に関しては、研究代表者が所属するセンターに併設されるタムス浦安病院におけるクラスター発生により、研究計画を中断せざるを得なかった頃から十分な評価はできなかった。
HALについては、タムス浦安病院が所有する歩行器を用いていたが、上手に免荷できないこともあり、HALの性能を引き出す歩行器(オールインワン)を購入し、効率的なリハビリテーションを実施した。
rTMSに関しては、COVID-19流行により他施設からの出張が困難になったこと、ならびに研究代表者が所属するセンターに併設されるタムス浦安病院におけるクラスター発生により、研究計画を中断せざるを得なかったため、、今年度は実施できなかった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

症例数が少ない。COVID-19流行により研究分担者によるrTMS機器の指導を受けられなかったこと、研究代表者が所属するセンターに併設されるタムス浦安病院におけるクラスター発生により、研究計画を中断せざるを得なかったことが影響している。

今後の研究の推進方策

COVID-19流行が落ちついたら早急にrTMSを開始する。パーキンソン病患者のリクルートに関しては、研究代表者の所属センターに近く、多数のパーキンソン病患者が通院している順天堂大学浦安病院に協力を要請し、承諾を得た。

次年度使用額が生じた理由

COVID-19流行により、学会がWEB参加になったことやrTMS実施ができなかったことが影響したと考える。COVID-19流行が収まった段階で使用する予定です。

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公開日: 2021-12-27  

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