• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

精神ストレス誘発性の動脈硬化を予防する運動プログラムの基盤創出

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K11480
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関大阪工業大学 (2021-2022)
沖縄大学 (2020)

研究代表者

久米 大祐  大阪工業大学, 情報科学部, 講師 (50650628)

研究分担者 西脇 雅人  大阪工業大学, 工学部, 准教授 (10635345)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード精神ストレス / 動脈スティフネス / 有酸素性運動 / ベンチステップ運動
研究成果の概要

本研究の目的は、一過性の精神ストレスがもたらす動脈スティフネスの増大に対する対抗策を開発することであった。研究成果の概要として、①精神ストレスは身体各セグメントの動脈スティフネスを増大させること、②精神ストレスに伴う動脈スティフネスの増大は短時間(10分間)の有酸素性運動によって中和可能であること、③精神ストレスの後に行う10分間のベンチステップ運動により動脈スティフネスの増大を中和できるが、その後の精神ストレスに対する当該運動の効果は限定的であること、④精神ストレス誘発性の動脈スティフネスの増大を中和する上で、わずか3分間のベンチステップ運動の実施が有効であることを明らかにした。

自由記述の分野

スポーツ科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果は、動脈に対する精神ストレスのネガティブな効果を運動によるポジティブな効果によって中和可能であることを示した点に学術的意義がある。また、簡便な運動実施法(ベンチステップ運動)を提案した点にも社会的意義がある。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi