• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

児童の朝の身体活動が覚醒度に与える影響

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K11501
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関久留米大学

研究代表者

野田 耕  久留米大学, その他部局等, 教授 (80327874)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード身体活動 / 覚醒度 / VAS / フリッカー / 棒反応
研究成果の概要

本研究は小学生の朝の身体活動が覚醒度にどのような影響を与えるのかについて明らかにするものであり,2つの研究課題を設定した.課題1は学校教育現場で有用となり得る覚醒度指標の検討であり当初,大学生を対象にフリッカー,棒反応,Visual Analog Scale(VAS)の測定を試み,VASの信頼性と妥当性を検証する実験を行う計画であった.が新型コロナウイルス感染症の蔓延により,実験ができず当初の計画を変更し,中学生を対象に棒反応とVASの測定を試みた.対象は中学2年生の男女41名であり,データに欠損がなかった28名が分析対象とされた.結果については現在分析中である. 課題2には至らなかった.

自由記述の分野

身体教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究結果の概要で報告をしたように,新型コロナウイルス(Covid-19)感染症の蔓延により,申請時に計画していた実験及び学校調査を実施するに至らなかった.
学校教育現場で短時間に「簡便」かつ「安価」に子どもの覚醒度を測定することが可能となる指標としてVASがその代替的指標と成りうるか検討を試み,それが指標となり得た際には,教室で子どもの脳疲労の状況をつぶさに観察でき,保健指導等に活用できるものと社会的意義を想定していた.

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi