研究課題/領域番号 |
20K11758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60050:ソフトウェア関連
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
名倉 正剛 南山大学, 理工学部, 教授 (70457141)
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研究分担者 |
高田 眞吾 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60273843)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ソフトウェア工学 / 障害原因特定 / 障害原因修復 / 運用ログ分析 |
研究成果の概要 |
アプリケーションサービスの障害原因特定と修復に関する各種方法を提案した.まず,プログラムコードに対する障害原因特定技術を拡張し,運用環境で発生した障害に関するログ情報を利用した原因箇所特定技術を提案した.そして障害を発生した運用中のソフトウェアと類似したソフトウェアを検出するための技術を提案した.また,原因特定技術を提案する際に,ログファイルから原因特定に必要なログ情報を抽出する方法を確立した.さらに,プログラム実行中に発生するエラーメッセージを実行時に収集する方法を確立した.そして,障害発生時にルールベースで発生したエラーに対して修復を行う仕組みを確立した.
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自由記述の分野 |
ソフトウェア工学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アプリケーションサービスの運用中に障害が発生した際に,その原因特定を実施し,修復を行う方法を確立した.従来のソフトウェアに対する障害原因特定手法をログファイルに拡張することで原因特定を実施できることを示したことと,障害を発生したソフトウェアに対して類似している他のソフトウェアを検出できる技術を確立したこと,そして,障害発生時に修復を行う仕組みを確立したことが,本研究の学術的な意義である. 本研究成果による社会的意義としては,アプリケーションサービスの保守開発や運用にかかるコストを,より省力化できるような方策を提案したことである.
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