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2023 年度 実施状況報告書

プログラム変換技術を活用する高性能科学技術計算向け高生産プログラミング環境

研究課題

研究課題/領域番号 20K11763
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

村井 均  国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究センター, ユニットリーダー (70590074)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワードプログラミング / 高性能計算 / メタプログラミング / コンパイラ
研究実績の概要

2023年度には、前年度までの作業を受け、さらに多様なプログラム変換、特に既存の変換を組み合わせて新しい変換を定義する手法の実現性と有効性に関する検討を行った。さらに、本研究において開発する技術の新たな応用として、大規模言語モデルに基づくプログラム最適化の検討を開始した。これは、本技術を用いて生成した非常に多数のプログラムの変換前後の性能を学習することにより、大規模言語モデルにより自動的にプログラム最適化を行うものである。現在、簡単なプログラム変換を例に予備的な実験を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

当初の計画を修正し、本技術の新しい応用 (大規模言語モデルに基づくプログラム最適化) に取り掛かったため。

今後の研究の推進方策

2024年度には、本技術による大規模言語モデルに基づくプログラム最適化の実証研究を進めると共に、そのプロトタイプの開発を行う。

次年度使用額が生じた理由

当初の計画を修正したことにより、予定していた旅費等の使用がなかったため。

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公開日: 2024-12-25  

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