研究課題/領域番号 |
20K11879
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61010:知覚情報処理関連
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研究機関 | 大分工業高等専門学校 |
研究代表者 |
木本 智幸 大分工業高等専門学校, 電気電子工学科, 教授 (30259973)
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研究分担者 |
園田 潤 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (30290696)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 地中レーダ / 劣化診断 / ディープラーニング / 教師無し学習 |
研究成果の概要 |
高度経済成長期の建設ラッシュで作られた道路や橋などの交通インフラが、50年の経過で老朽化が進み、陥没や崩壊などの事故を起きるようになってきている。これらを未然に防ぐ必要があるが、全国にある道路や橋は膨大な数が存在するため、効率的に内部の空洞等の危険因子を見つけ出す必要がある。本研究では、地中内に向けて電波を発射し、地中内からの反射波をAIで識別することで、地面内部に生じた空洞等の危険因子を高精度に識別するシステムの開発を行った。
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自由記述の分野 |
AI応用
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
道路などの社会インフラの大規模劣化が進んでいるわが国では、低コスト、高速かつ高精度で識別し、ピンポイントで修繕が必要な部分を探し出す必要がある。そこで、本研究では、電磁波や音波を用いた非破壊検査で、社会インフラの劣化診断を行う手法の高精度化を試みた。その結果、従来法より識別精度を向上させることができることが分かってきた。これにより修正に必要な税金を抑えることができたり、危険個所を早期に特定して未然に事故が発生するのを防いだりする方向に前進したことになる。
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