研究課題
エラー率の高いMRAMの利用を想定し、電圧駆動磁気メモリ(VC-MRAM)を対象に、書き込みエラーと保持エラーについて調べた。書き込みエラー率については昨年度までに作成した直ダイナミクスシミュレーションを用いて数値的に、保持エラーについては先行文献を参考に、磁場下における磁化反転の解析式を用いて調べた。これらから、書き込みエラー率と同程度のエラー率を保持できる特徴的な時間について議論した。また、書き込みエラー率が分布を持つ場合について、分布の広がり方(分散)がどのような影響を与えるのか調べた。
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Journal of Magnetism and Magnetic Materials
巻: 572 ページ: 170624~170624
10.1016/j.jmmm.2023.170624
巻: 563 ページ: 170012~170012
10.1016/j.jmmm.2022.170012