昨年度は当該研究について10本以上の原著論文を出版することができた。また、テンソル分解を拡張してカーネルテンソル分解を実装することに成功した。5月にはICBC2020でkey note講演を行い、また、ISET2020ではBest Paper Awardをとり、情報処理学会バイオ情報学研究会からはベストプレゼンテーション賞をもらうなど、国内外から広範な評価を受けた。 具体的な研究内容としてはCOVID-19治療薬のリポジショニングを行い、現在、注目されているイベルメクチンを見出し、コンソーシアムから根拠論文としてリンクを張られている。
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