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2022 年度 研究成果報告書

人間の心的特性に着目した教育支援システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K12109
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分62030:学習支援システム関連
研究機関香川大学

研究代表者

林 敏浩  香川大学, 創造工学部, 教授 (90264142)

研究分担者 米谷 雄介  香川大学, 創造工学部, 准教授 (00735144)
藤本 憲市  香川大学, 創造工学部, 教授 (20300626)
八重樫 理人  香川大学, 創造工学部, 教授 (30410848)
後藤田 中  香川大学, 創造工学部, 准教授 (40633095)
裏 和宏  愛媛大学, 総合情報メディアセンター, 助教 (40840153)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードCOCORO / 心的特性情報 / バイアス付き多数決法 / 教育制御 / 拡張インタフェース / 教育支援システム / e-Learning
研究成果の概要

本研究は、学習者の学習履歴や知識状態に加え、個人の性格、マインドセット、思考スタイル・学習観、気分、心的ストレスなど多面的な心的特性情報に基づき教育制御機能を持つ教育支援システムを開発する。多面的に心的特性情報を蓄積しても、それらを統合して教育制御に反映させる手法が確立されていない。そのため、これを実現するための手法としてバイアス付き多数決法を提案し、それを実装した心的特性情報に基づく教育制御モジュールを組み込んだ教育支援システムCOCORO(COgnitive Characteristics ORiented Online-learning support system)を設計・試作した。

自由記述の分野

教育工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

良い教育支援システムか否かは「どの程度、学習者の状態や状況を把握できるか」という観点から見なければ意味をなさない。従来の教育支援システムにおける学習者情報の取得・推定手法は個別的であり、人間の教師のように多様な視点で学習者を把握できているとは言えない。本研究ではバイアス付き多数決法を用いた教育支援システムCOCOROの試作を通して、多面的な心的特性情報に基づき教育制御機能を持つ教育支援システムの基本的な設計方法と実現方法を明らかにした。

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公開日: 2024-01-30  

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