研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果は次のとおりである。1つ目に、大型イベントの持続的な開催は空間効果が大きく、効果は長く続くことを確認できたことがあげられる。2つ目に、分析に用いたGISスキルの解説書2冊の執筆につながったことがあげられる。3つ目に、データ収集に必要なコードの公開と論文掲載ができたことがあげられる。一方、画像分析では掲載画像の偏りが激しく一般化には課題が残った。
観光学
観光研究においては、空間分析および定量分析、とくに膨大な量のデータの収集と分析を用いることで、研究範囲の拡大や研究手法の広がりに貢献できたものといえる。また、社会的には、本研究に用いた手法をもとにしたGIS解説書を2冊執筆し、社会への貢献にもつながったといえる。