研究課題
本研究は、米軍人と占領地女性の関係を婚姻から考察している。具体的には、占領期の米軍人と現地女性との婚姻がどのような条件で許可されたのかを各地の比較分析で明らかにすることで、占領政策としての婚姻の全体像を解明している。研究計画としては、A政策レベル、B当事者レベル、Cメディアレベルの3方向から立体的に明らかにしている。オーストラリアに米外国人妻(日本人)が移住されているケースについては、コロナ禍という状況下で相手の方はご高齢のため(90代)断念せざるを得なかった。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
大阪保険医雑誌8・9
巻: 672 ページ: 12-16