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2022 年度 研究成果報告書

ハイブリッドバイオナノカプセルと配糖体プロドラッグによる輸送効率の高いDDS技術

研究課題

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研究課題/領域番号 20K12650
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90120:生体材料学関連
研究機関大分大学

研究代表者

下田 恵  大分大学, 医学部, 准教授 (40284153)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードバイオナノカプセル / プロドラッグ
研究成果の概要

DDSの開発において、バイオナノカプセル(脂質二重膜リポソーム)の使用は、薬物との低い親和性のため、DDSの輸送効率の低下を引き起こす問題がある。本研究では、この問題を解決するため、バイオナノカプセル(脂質二重膜リポソーム)と配糖体プロドラッグを組み合わせたハイブリッドな薬物送達システムの開発を検討した。抗腫瘍性化合物について、各種の配糖体プロドラッグを開発する事に成功し、脂質二重膜から成るバイオナノカプセル(脂質二重膜リポソーム)への使用について良好な結果が得られたことから、効率的なDDSの開発に貢献する成果が得られた。

自由記述の分野

DDS

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年、薬物の副作用を抑えるため、DDSの開発が盛んにおこなわれている。しかし、脂質二重膜から成るバイオナノカプセル(脂質二重膜リポソーム)の使用は、薬物との低い親和性のため、DDSの輸送効率の低下を引き起こすことから、この問題の解決策が求められてきた。本研究では、バイオナノカプセル(脂質二重膜リポソーム)と配糖体プロドラッグを組み合わせたハイブリッドな新規な薬物送達システムを開発する成果を得た。

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公開日: 2024-01-30  

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