研究課題/領域番号 |
20K12946
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
長谷川 真史 東京学芸大学, 教育学部, 研究員 (40706769)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | 中国古典文学 / 唐詩 / 楽府 / 唐代伝奇 / 物語 / 元シン[禾+眞] / 唐代の女性 |
研究実績の概要 |
研究の進捗に大幅な遅れがあり、今年度に成果として発表したものは無し。 準備稿の執筆、修正を中心に行った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍に加え、東京学芸大学の中国古典分野の教員が急病のため休職したことに伴い、中国古典分野の係る業務が集中し、研究活動に大幅な遅延が出たため。
|
今後の研究の推進方策 |
準備中の成果については以下の研究誌に投稿予定である。 ①「元シン(禾+眞)の楽府作品の物語論的考察に関する試論(予定)」中唐文学会『中唐文学会報』2022年7月投稿予定 ②「元シン(禾+眞)「何満子歌」に見える天宝の妓女の物語について(予定)」九州中国学会『九州中国学会報』2023年1月投稿予定 ③「元シン(禾+眞)「古決絶詞」に見える中唐士大夫の恋愛観(予定)」全国漢文教育学会『新しい漢字漢文教育』2023年2月投稿予定 なお、①、③については当該機関より投稿の依頼を受けている。
|
次年度使用額が生じた理由 |
今年度も、コロナ禍のため、学会が中止もしくはオンライン開催となり、学会参加費や旅費の使用が無かった。 今年度はやや状況が緩和することが予想されるが、学会はオンライン開催が中心となるため、パソコンやタブレット、通信機器を充実させる。 また、最新の研究書、資料を充実させる。
|