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2021 年度 実績報告書

18世紀初頭における幕薩琉関係の展開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K13177
研究機関京都大学

研究代表者

木土 博成  京都大学, 文学研究科, 助教 (10737456)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31
キーワード薩摩藩 / 琉球使節 / 対馬藩 / 行列図
研究実績の概要

前年度に引き続き、東京大学史料編纂所に所蔵される「島津家文書」から、幕府-薩摩藩-琉球の三者関係にかかる史料を複写し、解読を進めた。前年度に公刊した論文「宝永正徳期の幕薩琉関係」(木土博成、『日本史研究』、703号、2021年3月)に収録しきれなかった論点について、とくに琉球使節の行列図の分析などを通し、理解を深めた。また、18世紀初頭の対馬藩の史料を読み込み、幕府-薩摩藩-琉球関係を、幕府-対馬藩-朝鮮関係との比較のなかで捉えるための予備考察を行った。さらに、18世紀初頭の画期を位置づける上での前提として、17世紀中葉(寛永期)の画期について、「島津家文書」から関連史料を収集した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 琉球使節に対する川御座船の馳走2021

    • 著者名/発表者名
      木土博成
    • 学会等名
      博学連携講座「近世都市大坂像の新展開」(大阪市立大学)
    • 招待講演

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公開日: 2022-12-28  

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