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2022 年度 実施状況報告書

製品機能のオーバーシュートに関する経験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K13610
研究機関岩手県立大学宮古短期大学部

研究代表者

鈴木 将人  岩手県立大学宮古短期大学部, その他部局等, 准教授 (10587166)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード製品機能 / オーバーシュート / 経営戦略
研究実績の概要

2022年度は、2021年度の研究成果を受けて、文献サーベイとデータ収集の継続およびデータの分析作業をおこなった。文献研究については、これまでの研究成果を受けて継続して実施した。具体的には、本研究と経営戦略やイノベーション領域などの先行研究との関わりについて検討を行い、関連する研究領域のなかでの本研究の位置づけや貢献について考察した。昨年度はこれに加えて、方法論に関連する研究をおこなった。方法論関連については、哲学的前提(philosophical assumptions)・方法論(methodology)・方法(method)などに関する議論の検討を通じて、本研究のあり方・方向性等について考察した。文献研究は、研究開始当初に想定していたよりも、広範な内容を扱うことになった。データの収集は、2021年度と同様のデータソースを用いてデータの収集を継続しておこなった。刊行物や企業のホームページなどから製品が有する機能・性能に関するデータを収集することになった。昨年度は、上述のような文献研究やデータ収集の成果から予備的なデータ分析をおこない、今後の研究の方向性について検討した。2023年度は、これまでの研究成果を受けて研究を進めることを予定している。理論研究とデータの収集を継続し考察を進めるとともにデータの分析を行い、これまでの研究成果をまとめる形で、論文の執筆作業に入れるものと考えている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

当初想定していたよりもデータの収集などに時間を要していることや研究に充てることができる時間が減少していることなどが挙げられる。

今後の研究の推進方策

研究計画に基づいて実施することを予定している。具体的には、文献サーベイによる理論研究およびデータ収集を継続するとともに、論文の執筆作業に入ることを予定している。

次年度使用額が生じた理由

データの収集やそれに伴う人件費や旅費等の支出が必要になる可能性を勘案し使用額を示した。また論文の執筆においては、英文校閲や投稿料なども必要になることが想定されるため、こうした費用に関する支出も考慮している。使用計画は、研究計画に基づいて使用することを予定している。

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公開日: 2023-12-25  

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