IT時代の米国公共放送: 情報媒体の転換期における理念・制度・運営態勢の変化

2020 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 20K13715
• 研究機関: 北里大学
• 研究代表者: 志柿 浩一郎 北里大学, 一般教育部, 講師 (70734630)
• 研究期間 (年度): 2020-04-01 – 2023-03-31
• キーワード: 公共放送 / インターネット / アメリカ / 放送・通信政策 / 放送局財源

研究実績の概要

本研究に関しては採択された年度に、コロナ過、海外への渡航を原則禁止、または控える必要があったため、本格的な研究は開始できていない。ただし、本研究を遂行する上での下準備などは着実にすすめている。本年度の成果は、下準備を念頭に行い、いつでも研究が開始できる状況にしていることである。

現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ過が発生し、当初予定していた海外での研究が実施できなかったこと、また代替であった現地ネットワークを利用しての資料収集に関しても、現地でのコロナ過の状況により、現地スタッフとの調整が遅れていることも理由としてあげられる。

今後の研究の推進方策

コロナ過の状況に慣れてきたことから、この状況にあわせ、研究計画の予定変更を検討する。また、日本国内で利用できるデーターベースを利用し、資料については可能な限り収集する。海外での研究実施については、可能となった時期に行うようにし、その準備を進めることで、本研究を推進していきたい。

次年度使用額が生じた理由

本年度はコロナ過のため研究計画の変更をよぎなくされているため、本研究は実施できていない。使用額については間接経費分の差額である。