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2023 年度 研究成果報告書

スウェーデンのSocial Pedagogyにみる教育福祉的実践の理論基盤の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20K13874
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関広島大学 (2022-2023)
高知大学 (2020-2021)

研究代表者

松田 弥花  広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (20824171)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードSocial Pedagogy / 教育福祉 / 余暇教育
研究成果の概要

本研究の目的は、スウェーデンにおける、教育と福祉が融合した学問領域であるSP(socialpedagogik=social pedagogy)の新たな理論的枠組みを構築することであった。具体的には、SPと余暇教育(fritidspedagogik)及び治療教育(behandlingspedagogik)の関連を探ることであった。
余暇教育と治療教育の、人との関係の中における学びや社会的な学習、参加やインクルージョンの視点がSPと共通するといえ、SPの肝となる構成要素であるという知見を得た。

自由記述の分野

社会教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、現代日本社会における、うつ病や発達障害、引きこもり、貧困など生活上で困難を抱える子ども・若者・成人の増加という社会的課題に対し、領域横断的な取り組みが増加している中で、学校内外における多様な教育福祉的実践を支える包摂的な理論基盤となり得る。同時に、スウェーデン研究を通じ、日本で発展してきた教育福祉論の発展にも貢献し得る。

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公開日: 2025-01-30  

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