研究課題/領域番号 |
20K13949
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
淀川 裕美 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任准教授 (60773158)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 0歳児クラス / 食事 / 子どもと保育士の相互交渉 / 保育士間の連携 / 質的研究 |
研究実績の概要 |
令和2年度は,新型コロナウイルス感染症による保育現場等を考慮し,当初予定していた観察調査は実施しなかった。令和3年度の観察調査開始に向けて,関連文献・論文の検討等の準備を行った。 食に関わる子どもの育ち,保育における子どもの育ち,日本の食事文化,日本および海外の保育の思想,質的研究法に関する文献を購読し,調査計画に反映させた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和2年度に予定していた観察調査を,新型コロナウイルス感染症流行の状況下で実施できなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年4月より,保育園での観察調査を開始した。0歳児クラスの食事場面の観察および担任保育士・調理担当者へのインタビューを月2回,看護師へのインタビューを2ヶ月に1回の頻度で実施していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
新柄コロナウイルス感染症流行を受け,当初予定していた観察調査を実施できず,撮影用設備費,インタビュー音声文字起こし費用,謝礼,学会発表関連の費用等,予定していた支出がなくなったため。
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