研究課題/領域番号 |
20K13949
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
淀川 裕美 千葉大学, 教育学部, 准教授 (60773158)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 保育所 / 2歳児クラス / 食事 / 保育士と子どものやりとり / 観察 / インタビュー / 食に関する価値観 |
研究実績の概要 |
2023年度は、9月まで育児休業を取得したが、縦断調査という研究の特性上、観察等のデータ収集は継続して実施した。 保育所2歳児クラスでの調査を2023年4月から2024年3月まで継続して実施した。調査協力者は、担任保育士2名と園児6名、園児の保護者各1名である。4月下旬より観察調査ならびに保育士へのインタビュー調査とアンケート調査を開始し、月に1回の頻度で実施した。また、保護者へのアンケート調査を隔月で実施した。 なお、2023年9月までの育児休業期間中は、縦断調査という研究の特性上、データ収集は継続したが、学会発表や論文投稿等は行なっていない。10月の研究再開後は、データ収集を継続して行うとともに、育児休業中に収集したデータの文字起こし等を行い、分析を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年8月から2023年9月までの14ヶ月間、育児休業を取得していたため、縦断調査のデータ収集以外の作業が遅れている。育休後の延長期間に、遅れた分を進める予定である。
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今後の研究の推進方策 |
2025年3月まで育休後の延長を行なった。その間に、2021年度から2023年度の三年間に収集した0歳児クラス、1歳児クラス、2歳児クラスの観察データ、インタビューデータ、アンケートデータを整理分析し、理論的枠組みの検討を進め、学会発表や論文投稿に向けて研究を進める予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
2023年10月に育児休業から復帰し、再開後の延長申請を行なったため。データの文字起こし、分析、学会発表、論文投稿のために使用する。
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