• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

学習の質の向上を意識したフィードバックの自動生成に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K14107
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関九州情報大学

研究代表者

合田 和正  九州情報大学, 経営情報学部, 准教授 (50320396)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード教育工学 / 振り返り文 / フィードバック
研究成果の概要

学習者の振り返り文から(半)自動でフィードバックを行うために,まずはいくつか具体的なフィードバック文例を作成し,キーワードを抽出した.
その過程でフィードバック文の作成やキーワードの抽出に際して、自動化する際の観点や基準、方向性が非常に多岐にわたることがわかった.自動化のためには,それらの基準・方向性が定まらなければならなかったが,研究期間内には分類・整理がうまくいかなかった.

自由記述の分野

教育工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で採用しているPCN法を利用した学習者の自己評価記述文からの学習能力推定の研究結果は,我々の研究独自のものであり,授業内容非依存で応用範囲も広く,自由な観点定義の有効性など,国際的にも評価されてきた.
本研究では,これらの成果を応用し,自己評価記述文から学習者へのフィードバック文の自動生成を試みた.関連する先行研究とは違うアプローチでフィードバック文章作成の自動化を目指した.しかしながら,研究の方向性の変更などから進捗が想定以下となり,具体的対外的な研究成果としては査読無し学会発表1件に終わった.この課題について研究期間満了後も継続し,具体的研究成果を出していく予定である.

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi