プラズマ回転電極プロセス(PREP)を用いて粉末の表面にサテライトおよび孔が無く、真球に近い形状のTi-6Al-4V合金粉末を製造した。電極の直径や回転速度、プラズマ電流を制御することは、適切な粒径のPREP粉末を製造するのに有効な方法である。また、統計モデルを適用することにより、PREPパラメーターと平均粉末直径との関係が評価可能になり、評価範囲における平均粉末粒径の予測も可能であることがわかった。PREP粉末を用いて、電子ビーム積層造形により優れた機械特性を有するTi-6Al-4V合金を製造した。
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