研究課題/領域番号 |
20K14692
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分20020:ロボティクスおよび知能機械システム関連
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研究機関 | 福井大学 (2023) 長岡技術科学大学 (2020-2022) |
研究代表者 |
梅本 和希 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (10734428)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 多脚ロボット / 直列弾性アクチュエータ / 力覚推定 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、直列弾性アクチュエータ (SEA) を用いた多脚ロボットを開発した。SEAの弾性体として、ウレタンゴムを用いた。また、全身力覚推定システムを構成し、開発した多脚ロボットに適用し推定実験を行った。ウレタンゴムを用いたSEAは、過去に開発したトーションバネを用いたSEAと比べ、小型化が可能である利点がある。開発したロボットシステムに対し、推定法を適用し行った推定実験から、高加重時に高い精度で推定が可能であることが確認された。
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自由記述の分野 |
ロボティクス
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
開発した全身力覚推定システムを用いると、力覚センサレスでロボットが受ける力を推定することができる。また、力覚センサを用いないことで、故障リスクを軽減し、コストを削減することができる。それにより、ロボットが社会により広く普及することを後押しする。
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