研究課題
若手研究
スズドープ酸化インジウム(ITO)は代表的な透明導電膜であるが、ITOの原料となるインジウムの価格高騰や資源枯渇が懸念されている。近年、新規透明導電材料として、ランタンドープスズ酸バリウムが注目されている。本研究では、水熱法を用いたスズ酸バリウム粒子の合成手法を開発した。
無機材料化学
液晶ディスプレイやタッチパネル等に応用されているスズドープ酸化インジウム(ITO)は代表的な透明導電膜であるが、ITOの原料となるインジウムの価格高騰や資源枯渇が懸念されている。本研究では、ITO代替となりうるランタンドープスズ酸バリウム粒子の開発に関する知見が得られ、電子ディスプレイ分野における大きなブレイクスルーが期待される。