研究課題/領域番号 |
20K15489
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
安藤 博彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80632885)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 若年性心筋梗塞 / 健康診断 |
研究実績の概要 |
全国健康保険協会から健診データとDPCデータを供給していただき、健診を受診した若年者のその後の心筋梗塞発生状況と心筋梗塞発生リスクのスコアリングを行った。2015年に健診を受診した50歳以下の若年者がその後5年間に心筋梗塞を発症する頻度は0.15%と非常に少ないことがわかった。健診後に心筋梗塞を発症した患者の健診結果から、心筋梗塞発症に関与する7つのリスクファクターを同定し、スコアリングを行った。その結果、スコア0からスコア8までの9段階にリスクを層別化することができ、心筋梗塞の発症率は0.02%から1.28%であった。これらの結果については現在論文作成中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
順調に研究が進行している。
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今後の研究の推進方策 |
今後健診項目を用いたスコアリングについて、機械学習を用いるなどさらに精度をあげる工夫を行なっていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
健診データ精度向上のために機械学習を追加する必要性が出てきた。機械学習に使用するため次年度使用額を計上した。
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