O. glaberrima品種172系統において全ゲノム連関解析を実施し、種子サイズや到穂日数を含め様々な農業形質のO. glaberrima品種群内の形質多様性に寄与する遺伝子の座上候補領域が検出された。一方で、O. glaberrimaの形質値多様性が各品種の栽培地域ごとに異なっており、土着品種的な性質が強いことが分かった。また、これらの情報を整理し効率的に原因遺伝子探索を行えるようにカタログ化ツールを開発した。上記に加えて、次世代シークエンサーにより判定された遺伝子型データが持つ特有のエラーを修正するツールを開発した。
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