研究成果の学術的意義や社会的意義 |
林業においては安全性と人手不足解消の観点から作業の自動化が着目されている。これまでの林業機械の自動化は走行の事例が多く、荷役作業に着目したものは少ない。そこで, 本研究では荷役作業に着目し, 丸太(材)を掴む・積むという荷役作業の自動化・サポート技術を対象とした。荷役作業時には材の重心位置等を適切に把持する必要があるため, 本研究では3次元計測および深層学習を利用した手法を組み合わせることで荷役作業の自動化・サポート技術開発のための材把持位置推定システムを開発した。
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